中国の世界遺産

2010年8月30日

世界中に数多く登録されてきた世界遺産。
中でも、歴史のある中国は世界遺産の宝庫ともいえます。
誰もが知っている中国の世界遺産は万里の長城ですが、他にも実に37か所の世界遺産が中国国内に登録されているのです。
中国の世界遺産は、広い国土内に数多く存在する大自然の景観をベースにしたものが多いうえに、3千年の歴史ある国ですから
建造物や公園もあるという、まさに多種多様に及んでいます。
代表的な世界遺産のひとつとして、慮山(ルーシャン)国立公園があります。
ここは1996年に登録された、殷周時代から伝わる山の歴史を持った広大な国立公園で、雲に覆われた山が中国らしい幽玄な雰囲気を醸し出しています。
有名な三国志の舞台でもあり、ぜひ一度訪れる価値のある世界遺産だと思います。
もうひとつご紹介するのは、2000年に登録された明清朝時代の皇帝陵墓群です。
この陵墓群には、有名な皇太后のころの時代の皇帝たちが埋葬されていて、やはり中国の歴史を感じさせる世界遺産です。
この陵墓群は河北省、河南省にあり、広い陵墓では約200ヘクタールもあって二重の城壁に囲まれた小高い丘になっています。
こんな広い土地があるならリターンティーのような器具がなくてもバッティング練習ができてうらやましいです(笑)

こんな広大な陵墓が群れをなしているなんて、本当に中国らしいですね。
こんなにも雄大で深い歴史のある中国には今現在でも申請中の世界遺産が10件以上もあるんですね。
中国の世界遺産には数多くの観光客が訪れていますし、皆さんもぜひ一度体感されてはいかがでしょうか。

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メキシコの世界遺産

2010年8月25日
マヤ文明が栄えたことで有名なメキシコには、古代都市遺跡が数多く存在し、それらの多くが世界遺産にも登録されています。
マヤ文明は天文台を持っていて、肉眼で天体観測を行ったり、今の時代でも使えるくらい精度の高い暦を作っていました。
現代のように天体望遠鏡もない時代に、とてもすごいことだと思いませんか?
そんなマヤ文明の古代都市の中から世界遺産に登録されているものをいくつかご紹介しましょう。
まず、1987年に世界遺産に登録された古代都市バレンケと国立公園です。
ここには「碑文の神殿」という周辺で一番高いピラミッドがあります。
ここは18世紀にスペイン人に発見された古代都市です。
その後の本格的な発掘調査で「碑文の神殿」の地下室から、バカル王の遺体や肖像画、マヤ文字など当時の考古学上重要なものが発見されました。
この遺跡から発見された石碑に書かれたマヤ文字は、多くの誤解を生み、それがとても有名なエピソードとして残っています。
これとは別の古代都市で、ユカタン半島にあるチチェン・イッツァの先史時代の都市も世界遺産として有名です。
この都市は後古典期マヤの遺跡で、マヤ文明での最高神ククルカンを祭ったピラミッドがあります。
このため、こチチェン・イッツァはマヤ文明を知るためにも非常に貴重な遺跡でもあるのです。
マヤ文明のピラミッドなどの遺跡を写真やテレビで見たことのある方も多いと思いますが、ほとんどの建物が石造りです。
石造りだからこそ、何百年もの風雨に耐えて、今にその威容を残しているんですね。
こんな素晴らしい遺跡を数多く有しているメキシコに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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TBSの世界遺産

2010年8月22日
皆さんの中でも、TBSで放送されている「THE世界遺産」をご覧になられた方は多いのではないでしょうか。
世界遺産に関するテレビ番組はNHKが多かったのですが、このTBSの「THE世界遺産」はこれまでに多くの世界遺産を紹介する質の高いドキュメンタリー番組となっています。
放送は毎週日曜日の午後6時から30分で、世界遺産によっては2回に分けて放送されることもあります。
世界各国にちらばる世界遺産を取材するのですからかなりのコストがかかると思われますが、スポンサーであるSONYの協力とTBSの使命感で支えられているのでしょう。
また、ナレーターの市村正規が番組の雰囲気を一層引き締めています。
2010年の放送予定をご紹介します。
2月にはカナディアンロッキー山脈自然公園群が放映され、その後、中国の「開平の望楼群と村落」、韓国の「済州等の火山と溶岩洞窟群」と続きます。
3月にはベネズエラの「カナイマ国立公園」が2回にわたって放映予定となっています。
今まで放送された世界遺産で視聴者に最も人気があったのは「知床」でした。
そのほかにもフランスの「モン・サン・ミシェルとその湾」も高い人気がありますし、アルプスやコナーラクの太陽神寺院もサイトアクセス数の上位です。
今後も、優れたドキュメンタリー番組として、また世界遺産に興味のある人にはたまらない番組として続いていってほしいと思います。
「THE世界遺産」はDVDでも発売されていますので、未見の方はぜひそちらでもご覧ください。

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NHKと世界遺産

2010年8月18日

ユネスコが世界中の重要な遺跡や大自然を後世まで残していくという主旨で進めている事業が世界遺産です。
戦争や開発などによって徐々に消え去ってしまう世界の重要な遺産や自然を法的に保護しているのです。
この大切な事業をテレビ番組でサポートしているのがNHKです。
NHKの「シリーズ世界遺産100」では各国の世界遺産を紹介しているの人気番組ですが、この番組によって私たちはリビングで気軽に世界遺産を体感することができます。
このシリーズで世界遺産を紹介していくことで、NHKは各国の重要な歴史や文化に対する啓蒙を行っているのです。
さらに番組では、日本人観光客があまり行かないアフリカの世界遺産も紹介したりしていますから、その内容も貴重かつ充実したなものになっています。
世界遺産に興味があって「いざ世界遺産の旅へ」と思っても、最近ではテロの脅威でおとずれにくい国も多くなっていますし、そもそも旅費も馬鹿にはなりません。
その点、テレビで様々な世界遺産を楽しめるというのは、とても手軽で便利なですね。
世界遺産に興味がある方はもちろんですが、ぜひ若い方々にもこのテレビシリーズで世界遺産への興味を深めて頂ければと思います。
今まで放送されたものはDVDとしても発売されていますから、自分の興味のあるところから見始めるのもいいかもしれません。
自宅にいながらにしての世界遺産の旅で、あなたもきっと新たな発見や感動を覚えることでしょう。

 

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世界遺産ツアー

2010年8月15日
テレビや本で世界遺産を見て、実際に行ってみたくなったことはありませんか?
でも、なかなか自分ではどうしたらいいか分かりませんよね。
そんな時は、旅行会社のツアーに参加するのが一番安心でコストパフォーマンスが高いのではないかと思います。
旅行会社では数々の世界遺産ツアーを企画して、多くの旅行者を案内しています。
ツアー自体、現地の旅行会社とタイアップしているケースがほとんどですから、その内容も充実しています。
ただ、ツアーや行き先の数が多くて、ここでも迷ってしまうケースがあるかもしれません。
せっかく一生に一度の世界遺産の旅に出る人もいるでしょうから、ここはツアーの企画をよく確認した方がいいでしょう。
たとえば旅慣れた人のために世界中の世界遺産を紹介しているツアー、そもそも観光地だった世界遺産を巡るツアーなど、内容は千差万別です。
世界遺産がメインだったのに、実は単なる観光地廻りだったというツアーでは元も子もありませんね。
ですから、自分の目的に合ったツアーを旅行会社とよく打ち合わせて申し込むことが大切だと思います。
ただ、あまり神経質になってもなかなか世界に踏み出せずじまいになるかもしれません。
実際に行ってみると、素晴らしい体験が待っているということもありますから、ぜひ積極的に足を運ぶことも重要かもしれません。
気軽に出かけた先で体験した歴史の重みというのも、きっとあなたの素敵な人生の一ページになることでしょう。

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世界遺産と落書き

2010年8月14日
以前、イタリアのある世界遺産で日本の大学生が落書きをしたことが大きなニュースとして報じられたことがありました。
でも、日本ではあれほどマスコミが騒いだにもかかわらず、イタリアではそれほど問題になったいなかったのです。
この一件は落書きに対する国民性の違いだと思われますが、いずれにしても世界遺産を保存していくという観点から落書きやいたずらへの対策は問題となっています。
世界遺産には世界中から数多くの観光客が訪れますから、いたずらや落書きの被害は後を絶ちません。
先のエピソードを裏打ちするわけではないでしょうが、もっとも落書きの多い世界遺産はフィレンツェにあるサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂だそうです。
単なる落書きはまだ消すことができますが、建物の一部を削り取ったりするいたずらでは、そもそも元通りに修復することはできなくなってしまいます。
私たちがよく知っている中国の万里の長城では自分の足跡を残すことが流行っているそうですし、国内でも法隆寺の柱などにも落書きがあります。
このような心無いいたずらは世界遺産の保存の観点から絶対に許せるものではありません。
ただ、ではどうやってこれを取り締まったり規制するかといえば、実際には有効な対応策がないことも事実です。
なぜなら、世界遺産自体が広大なものであることが多く、そこへ訪れている一人ひとりの行動を監視することなどできないからです。
旅行に行ったら気持ちも大きくなり「ちょっと記念に」と落書きをしたくなるのは、古今東西よくあることだと思います。
が、人類全体の宝である世界遺産は今後も美しいままに残していかなければなりません。
そのためには私たち一人ひとりがその重要性を認識して、自らの行動を慎んでいくことが最も大切ではないでしょうか。

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世界遺産の数

2010年8月12日
世界各国に数多く登録されている世界遺産は、ユネスコが行っている事業であることはご存知ですよね。
世界遺産は世界中の人々にとって後世に残しておきたい遺跡や自然などをリストアップしたものです。
登録自体は、各国からの自己申請によって審査を通して行われます。
世界遺産に登録されれば世界中にその存在を知ってもらうことにもなります。
なので、世界遺産登録はその国にとっての"宝"を世界に認めてもらう場でもあるわけです。
国ごとに世界遺産の数を見ると、最も多いのはイタリアです。
ローマ帝国などの文明が栄えていたことや、その遺跡がよく保存されていることがその理由だと思います。
イタリアの世界遺産は文化遺産が40、自然遺産は1ヵ所ということからもよく分かりますね。
次に多いのはスペインです。
文化遺産36、自然遺産2、複合遺産2の合計40ヵ所の世界遺産を有しています。
第3位は中国で、文化遺産25、自然遺産6、複合遺産4の合計35ヵ所の世界遺産があります。
第4位がドイツの30ヵ所で、文化遺産が30、自然遺産が1です。
ここまでの4カ国は、それぞれ30ヵ所以上の世界遺産を有しているんですね。
一方、わが日本の世界遺産は14か所で、文化遺産11、自然遺産3ヶ所です。
世界遺産に登録されれば、その文化遺産なり自然遺産は保護していくことが求められます。
一方、世界遺産の保護や維持はその国の威信になると同時に、観光資源としても全世界にアピールできることにもなります。
上に述べた上位の国々のように、世界史の舞台となった国には多くの世界遺産があります。
文化遺産は歴史上の建物や遺跡が対象になりますから、日本におけるこれ以上の新しい世界遺産登録はあまり期待できないかもしれません。
ただ、世界中の世界遺産が後世にきちんと残されていくことがユネスコの本来の目的です。
数に関係なく、日本でも登録されている世界遺産を確実に維持保存していくことが今を生きる私たちの大切な役目なのです。

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世界遺産の問題

2010年8月11日
世界に数多く登録されている世界遺産。
多くの観光客が訪れたりメディアでも紹介されたりして、世界中の人々がその存在や意義を知ることとなりました。
ただ、その世界遺産の登録自体にも問題がないわけではありません。
たとえば登録数の内訳では、ヨーロッパ諸国が全体の半数以上を占めているという現状が挙げられます。
一方で、世界遺産の条約締結をしている国々の中で未だに登録数がゼロという国が全体の4分の1もあり、登録数の偏向が問題視されています。
また「文化遺産」と「自然遺産」の内訳を見ても、「文化遺産」は「自然遺産」の約6倍も登録されているのです。
さらに文化遺産と自然遺産の地域的な偏向も問題のひとつです。
文化遺産は世界史の舞台に多く登場するヨーロッパ諸国で急激に増加しており、自然遺産はアフリカ、アメリカ、オセアニアに集中しているのです。
また文化遺産自体も、その国でも教会などの宗教施設や古代都市遺跡などのジャンルが数多く登録されており、多岐多様に亘る世界の文化を網羅しているとはいえません。
そこで、ユネスコの世界遺産委員会では、1992年から「文化的景観」という新しいカテゴリーを設け、その後1994年には広範囲の文化表現を世界遺産として捉える方向性を打ち出しました。
このことで、さらに幅広い世界の文化が世界遺産として登録されることが期待されています。
登録数自体の偏りについても、国単位で申請件数や全体の審査対象件数の上限を設けて、改善を図る試みがなされています。
世界遺産は人類の宝です。
これからも新しいカテゴリーや審査方法で、さらに世界のあらゆる文化や自然を私たちに紹介してくれることでしょう。

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世界遺産を旅する

2010年8月10日
現在、世界各国に数多く登録されている世界遺産は、ユネスコが世界の文化や自然を残すために進めている事業です。
これらの世界遺産はテレビやDVDなどで見ることができますし、さらに詳しく知りたいと思えば書籍でも調べることができます。
ただ、どれも素晴らしい遺跡や自然ですから、ぜひ自分の目で見てみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
今は「世界遺産ツアー」が旅行会社から多く出ていますから、案外、世界遺産を巡る旅も簡単にできるようになりました。
ただ、せっかく世界遺産を訪問するならば事前に目的地を調べておくと、さらに旅を楽しめることだと思います。
先ほど申し上げた映像や書籍で事前に現地を確認することも有効ですし、インターネットの口コミや実際に行った人から教えてもらうのも役に立つでしょう。
素晴らしい夜景や時間によって美しい光景が見られるところなどは、事前に時間や場所などを確認しておくとよいでしょう。
「世界遺産ツアー」というと、なんだか教科書で習った場所が多くて地味な印象があるかもしれません。
でも、教科書でしか知らなかった場所でも、実際に訪れてみると印象はガラリと変わります。
単なる歴史の勉強の一部だった史跡であったとしても、生き生きとした実体験をすることで、もしかすると人生が変わることもあるかもしれません。
そういう意味では、ぜひ若い人たちにも世界遺産の旅をして頂きたいと思います。
世界の宝でもある世界遺産が、壮大な体験をあなたにも与えてくれるはずです。

 | 世界遺産について

世界遺産とは

2010年8月 9日
エジプトでナイル川にアスワンハイダムという巨大なダムを建設するとき、重要な遺跡であったヌビア遺跡が水没してしまうことになりました。
しかし、ヌビア遺跡を守るためにユネスコが呼び掛けて世界からの援助によって遺跡が調査され、無事に移設し水没から免れることができたのです。
これは、世界的に重要な遺産はその国だけではなく世界各国の組織だった動きで守らなければならないという大きな事例となりました。
そこで、ユネスコが「世界中の重要な遺産を未来に残していこう」と考えて発足したのが世界遺産なのです。
世界遺産が正式に条約として成立したのは1972年のことで、その後、世界各国から世界遺産が登録されるようになりました。
世界遺産の登録は、まず各国の政府機関が候補地リストを提出することから始まります。
いわば世界遺産を"立候補"するわけです。
候補地はユネスコに評価された後、国際記念物遺跡会議や国際自然保護連合が詳細調査を行い結果をユネスコに報告し、最終的に世界遺産委員会の審議を経て決定します。
このように世界遺産の登録には非常に厳しい審査が行われています。
世界遺産の登録要件は「顕著な普遍的価値を持たなければならない」というものであり、たとえば、有名な観光地だからというだけではダメなのです。
しかも一度登録されればいいというわけではなく、登録された世界遺産は将来にわたって保護や管理方法をその国の法律で規定していかなければなりません。
人類の宝である世界遺産は、このような厳しい枠組みの中で登録され保存されていくわけです。
ただし、世界遺産を守っていくのは、その国の人々です。
私たちも世界遺産の主旨を理解し、日本国内の世界遺産を大切に守り続けたいものです。

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